1998年発売の本なので、あえて今読む必要はありません。



ただ、ポケモン20周年とゲームボーイ版初代のバーチャルコンソール版発売という事で当時を知る人にとっては面白いと思います。

といっても本書で語られているビジネスモデルの大半が今となっては当たり前の事。でも逆の意味では、今のコンテンツビジネスの基礎はポケモンが作ったと言えます。

今でこそカードゲームと言えば「遊戯王」ですが、1990年代に日本で初めてトレーディングカードゲームを発売したのは「ポケモン」です。

そもそもポケモンというのが開発者の田尻さんの少年時代の思い出を投影した作品で、今の子供にも自分の味わった楽しい虫とりや冒険といった記憶を共有したいという思いから開発がスタートしたそうです。

そういゃミュウゲットできなかったな〜。

とか、色々な思い出が初代世代のボクにとっては蘇ってきます。(笑)

一番驚きだったのが、当時日本で一番売れている月刊誌が「コロコロコミック」だった事です。

当時の記録で1ヶ月で200万部くらい出ていたそうです。

当時と言えば、ミニ四駆・ハイパーヨーヨー・ビーダマン・ポケモンと本当にコンテンツ黄金時代だった気もします。

ちなみに、現在でもコロコロコミックは50万部くらい発行しているそうです。

特に、本書はポケモン世代が思い出を振り返る事もそうですが、マーケティング担当が読むとメディミックスの極意みたいなものを感じれるのではないでしょうか。

テレビでアニメを放送してグッズを販売する。その元祖の成功例みたいな事ですからね。

時間があれば、あえて是非とは言いません・・。

ボクは懐かしい時間を過ごせて楽しかったです。
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