前回紹介した「ポスト消費社会のゆくえ」という本関連でセゾングループの本です。

1995年出版で当然のように絶版ですが、2015年の今手に入れました。セゾングループその歴史を紐解く500ページ越えの長編です。


まず前もって言っておくと改めて読む必要はないし、もの凄く格言があるわけではない。

本書は一見すると、セゾングループの歴史を語る本である一方で、経営者である堤清二氏の経営者としての顔が見える本です。

セゾンと言えば、強烈に押し進められた文化事業。そして、糸井重里さんの広告コピーが注目されますが、はっきり言って内部は殆どが経営者である堤清二氏のワンマンだった。

より大きくより巨大になろうとした。バブルが崩壊しその余波を受けるわけですが、ある意味でバブル時代。そして消費時代の歴史を紐解く上で70年代〜80年代を生きた人には面白いと思います。

ただ、ドラッカー的な教訓や松下幸之助的なビジネスのエッセンスが込められた本ではないのであしからず。
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