基本的に最近は、ネットフリックスやAmazonプライムビデオの登場によって「TVオワコン→動画配信」みたいな流れになってますが、ボクから言わせたら「何言ってるの?」という事ですよね。

「動画配信がテレビの未来を担う」みたいな事を考えているとしたら、確実に誤りです。

Netflix at home
Netflix at home / MoneyBlogNewz

ネットフリックスは全世界に6000万人近い会員を持ってます。

アメリカではネット回線使用の3割近くがネットフリックスというのだから、それは凄い力ですが、実は(※これは周りに公言しちゃダメですよ)・・。


ネットフリックス1社と日本のフジテレビの売り上げはほぼ等しい。

という公式が成り立つわけです。

世界最大のネット動画配信サイトであっても、売り上げは日本のフジテレビ1社の売り上げと同一規模だという事です。

日本の民放キー局全部を合わせれば圧倒的にキー局の方が強い。

そもそも論として、アメリカにおいても、4大ネットワークが絶滅に瀕しているか?と問われれば、そうではなくて、確かにネットフリックスは「ハウスオブカード」でエミー賞を受賞したのかもしれませんが、年間でコンスタントに何十本の作品を製作する力があるのか?と問われれば違うと思います。

●民放キー局は超もったいない。

日本でもhuluやネットフリックスに番組を提供する事が勝ち組みたいな思われます。

ただ、ネットフリックスのキラーコンテンツがフジテレビが低視聴率で早々に打ち切った「テラスハウス」の続編というのだから、たかが知れてます。

それよりも、何故民放キー局はネット配信事業ではなく既存の放送を強化しないのか疑問です。

例えば、民放キー局とネットフリックスどっちか貰える(※まぁ木こりの泉的な発想で・・)としたらボクは間違いなく民放キー局を取ります。

だって視聴率10%でも1000万人が見るわけじゃないですか?現時点で日本において1000万人が同時に視聴する番組は民放キー局の番組しか存在しない。1人10円徴収だけで10億円稼げるわけですよ?

今テレビ局がする事は過去番組をhuluやネットフリックスに流す事ではなく、マネタイズですよ。

つまり、電通依存からの脱却と広告効果の向上です。今なぜテレビの広告効果が薄いと言われてるのか?と言えば、電通に広告を丸投げしているからです。さらに、視聴率調査すら電通に丸投げしている。

バラエティ番組とドキュメンタリー番組10%の視聴率収入は同じ。

これが今のテレビ業界が抱えている問題です。のべ視聴率というやつですね。

同じ10%で同じ広告収入なら低予算のバラエティの方が儲かる。
これが雛壇バラエティ番組が増える理由です。

テレビ超ーーーっもったいないです。

ボクはやり方によっては、ネットフリックスなんて今風に言えば駆逐できると思いますし、ほぼ全世帯に行き渡っている事を考えれば2016年民放キー局復活もあり得ると思ってます。

次回「我々にとってテレビ、コンテンツとは?」は明日夜9時頃更新予定です。)

連載1回 ポケビ100万人署名で見たテレビの歴史。
連載2回 huluとネットフリックスが変えるテレビの未来。
連載3回 HIKAKINとYouTubeが変えるテレビの未来。
連載4回 2016年民放キー局復活。
(以下、予定)
最終回 我々にとってテレビ、コンテンツとは?
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