全然売れている話は聞かないけれど、今年ボクが読んだ本の中では割と上位の本です。LINEと言えば普及期には「LINEで生活やビジネスが変わる」と言われて賞賛されていた記憶もありますが、本書では問題になっている学生間における「LINEいじめ」を含めてLINEの負の部分に迫る本です。色々と喋れると長くなるので、今回は簡単に2点だけ紹介します。

1.LINEは日本企業なのか韓国企業なのか?
2.LINEの未来。


●1.LINEは日本企業なのか韓国企業なのか?

これは嫌韓の方などは「韓国企業のアプリだ」と批判してますが、資本関係的には完全にLINEは韓国企業です。でも世間的に言えば、LINEは日本開発の日本製だ!という認識で一致してます。でも本書によれば、LINEは親会社であるネイバーの影響力が強い。上層部はがっちりと韓国人で固められているし、面白い話としてLINEの開発やスタンプも含めて、親会社の影響力がかなりあったという話が載ってます。本書を要約すれば、LINEは韓国企業であって、サービス自体も韓国製ではないか。韓国開発と書くと日本人が敬遠するから、「日本で開発しましたよ」と言っている話が書かれています。

●2.LINEの未来。

LINEは世界で5億人が使うアプリではあるものの、収益の大半をゲーム課金に依存している。ここからは本書ではなく、ボクの意見ですが、アメリカのFacebookが買収したワッツアップ。これは面白いサービスで、LINEと違って有料なわけです。ただ、年間で1ドルで全てのサービスが使える。例えば、これが1000万人ではなく、億単位の会員数だと年間で数年億円単位でお金が入って来るわけです。

LINEが目指す方向はある意味でアリババであり楽天に近いのかな?とボクは思ってます。つまりは、LINE経済圏を作る。LINEタクシーもそうですし、LINEモールもそうですが、通話やチャットは集客用であって、そこから派生したサービスでお金を取るモデル。

ただ、これは国内では通用しても全世界的に見るとタクシーではUberであり、宿泊ではAirb&bみたいなサービスもわけで、かなり厳しいとも思います。

LINEの負の側面を知りたい方はにはおすすめです。

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