公開当時にすげぇ話題になってて「うわっ見に行かなくちゃ!」と思ってたんですが、随所から「駄作だった」とか「最悪」という声を聞いて「1800円+コーラ+ポップコーン代出して元とれる?」と考えていたら公開終了というね。DVDになった時も手に取ろうか悩んでたんですが、ましたても随所から流れる「駄作」という話。結局、今になっても見てなかったんですが、先日、たまたまTSUTAYAに行ってふと目に入ったのでレンタルして来ました。

で、率直に感想を述べるなら、「映画としては駄作だけど、松本人志作作品としては有り」という事です。「松本人志が描く壮大なコント」ですね、これは。

謎の男「大佐藤」それをドキュメントタッチで描く。

ボクは正直、おしいな〜って思ってました。本作の売りは劇場公開当時で言う「VFXを駆使した巨大化した大佐藤の姿」みたいですが、「なんで出したんだよ〜っ!」って思いました。最後の最後まで謎のままで、ラストに「実は大佐藤の本当の姿は、、」という感じで出せば良かったと思います。やっぱり松本人志が描く作品はテレビ的ですよね。随所に見せ場を作る。

ライムスターの宇多丸さんがラジオで「日本そばかと思ったら中にあんこが入っていた。最初は、まぁこれはこれで有りなんだろう。と思って食べた。でも店を出て(もう二度と食べたくないと思った)」と語ってましたが、そんな感じの映画です。

ただ、ボクが面白いな〜と思ったのは普通の監督なら当然のように取る「起承転結」や定番のストーリー展開を無視した事です。逆にそれがドキドキ感を生んでいるわけです。

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