作品として酷いのか?というと、そうでもなくて正直(惜し〜っ!)の一言の作品です。

●感想。

「製作元の東映が30億円の制作費をかけて大コケした作品として話題の「キャプテンハーロック」。」

「というか、松本零士原作の「キャプテンハーロック」はヤマトより好きなんですよね。本作は小栗旬とキャストに書いてあったので、(あ〜また宇宙戦艦ヤマトの実写版みたいな事なのか?)と思ってました。」

「完全な余談ですけど、松本零士作品はタッチパターンですよね。本人が書いてるのかは定かではありまんが、宇宙戦艦ヤマトで何作品あるんですかっ!という感じです。銀河鉄道999とか本作もそうですけど、オリジナルは全て名作です。」

「で、本編の話に戻ると。意外や意外なフルCGアニメなんですよ。例えるならファイナルファンタジーの映画版みたいな作品です。ジブリよろしく手書きアニメ主流の日本においてこの試みは画期的です。」

「映像のクオリティもハリウッドのそれに匹敵するような完成度。ただ、これが米国で製作されて米国からの輸入だったらともかく、日本向けに製作された事に問題があると思います。」

「基本的に日本人ってCG作品が嫌いじゃないですか?」

「何故、日本人がCGアニメが嫌いかっていうと、やっぱり映像は凄いけど中身が無い事ですよね。」

「その常識を覆したのがピクサーである事は周知の通り。カールじいさんであったり、カーズであったり、脚本に現代が抱える闇や負の要素が盛り込まれている。」

「アメコミが日本で流行らない理由もやっぱりそうだと思うんですね。逆の意味でアイアンマンとかバッドマンがヒットした背景はやっぱり脚本ですよね。アイアンマン1作目の武器と戦争と紛争とかね。」

「ハーロックは映像としては素晴らしいけれど、脚本悪い。本作で言う荒廃した地球を描くにしても、その掘り下げがイマイチであって、ハーロックや主人公。(←実はハーロックは主人公ではないのです。)が戦う事の正当性が取れない。」

「原作とも違うし中身もない。それは小栗旬の声優が悪いとかよりも、全体の構成の問題ですよね。」

「たぶん、このクオリティで脚本が完璧だったら化けましたね。」

「その意味でおっしぃ〜!!が本作を見たそっちょくな感想です。」
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