竹中さんの本は前回も紹介したように最近、よく読んでます。前にも言ったように「そろそろ竹中さんを許してもいいんじゃない?」というのがボクも意見ですが、本書は正確に言うと竹中の本ではなく、各種のテーマにおいて専門家と竹中さんが対談している本です。本書を貫くテーマとして、東京オリンピックが開催される2020年。それこそ日本が再生する最後のチャンスだと言う事です。

ただ、本書はそれぞれの対談は面白いのですが、少し散漫的かな?という感じはあります。それぞれオリンピックに関連するんですが、経済があったり政治があったりITがあったり。やっぱりボクは持論として、こういう対談本はいかに突拍子も無い事が語るかという事に魅力を感じる人ですから。例えば、大前研一さんの本が売れるってそういう事だと思いますし。

ボクこの対談本の中ではITに関する部分は面白かったですね。インターネットそもそもがソ連とアメリカの冷戦において、核攻撃があった際に情報を分散するために作られたという話は多くの方が知っていると思いますが、アトランタオリンピックの際に、ネットが宣伝等に使われた。米国のYahooはその流れに乗って誕生したんだ。という話は、おぉそうなのか!という感じで面白かったです。

竹中さんのガツンとした発言はあまりありませんが、オリンピック関連本を探している方にはおすすめです。まぁ竹中さんの本はもっと良い本が何冊もあるので(名著は「経済ってそういうことだったのか会議」ですね)そちらを読む方が良いと思います。最近で言えば、竹中さんと高橋洋一さんの対談本はなかなか面白かったです。
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