劇場版のDVDをTSUTAYAでレンタルして見た記憶があります。で、本作は各所から批判殺到ですね。フジテレビの思惑といった声も聴こえますが、本作は正確に言うと劇場版ではなく、フジテレビで放送された「スペシャルエディション」を商品化したものです。何故批判が殺到しているのか?というと理由は簡単で、本作では劇場版にはなかったカットが計20分追加されている事です。確か、劇場版の上映時間が90分くらい本作が110分くらいです。邦画洋画アニメ問わずですが、映画で20分の追加って殆ど別作品ですよね。たぶん劇場版を買った人は「なんで20分も追加されて新発売するんだよ、劇場版買った金を返せ!」と思うのは当然です。

ボクは比較をしてないので、こことここが追加されたシーンだよ。とは言えませんが、あれ、こんなシーンあったっけ?という場面は多々ありました。劇場版と比較すると、やはり全体の整合性が取れている。つまり辻褄が上手く合っているという感じはしました。

以下、映画の感想です。

●あらすじ。

魔神ブウとの戦いを終え、地球には平和が訪れていた。そんなある時、地球から遠い星で眠ってい破壊神ビルスは目覚めようとしていた。破壊神という名前が付いているように、目覚める度に星を破壊していた。そして、破壊神ビルスはスーパーサイヤ人ゴットと戦う夢を見た。そして界王星で修行をしていた悟空の元に現れたビルス。悟空はスーパーサイヤ人3になるのが、まったく手も足も出なかった。時を同じくして地球ではブルマの誕生日パーティーが開催されていた。地球に現れたビルス、そしてスーパーサイヤ人ゴットの正体と?地球は破壊されてしまうのか、、。

●感想。

まずドラゴンボールの凄い所は、理屈とか社会性とか一切なく見ていて楽しいという事ですよね。本作も同様で、ビルスと悟空が戦って終わるだけ。ただそれだの映画なのに、我々は興奮し乱舞する。本作は悟空とビルス。そしてスーパーサイヤ人ゴットも魅力ですが、久々に集結した悟空とその仲間たちの同窓会的な意味合いも大きいです。主役は勿論、悟空ですが裏の主役はブルマです。特に、界王から地球を救うように命じられたベジータの珍道中も見所の一つです。

ベジータがあんな事やこんな事をして地球を救う。

そして、ビルスの声優に大御所の山寺宏一さんを起用。もはや声優に文句が無いです。今、日本のアニメでこれだけの声優を集められるのはONE PIECEくらいだと思います。で、本作の話をするとストーリーはもの凄く簡単で、悟空とビルスが戦う。たったそれだけ。ビルスは悪ではなく、神です。破壊の神なのです。ある意味でビルスが悟空に修行を付けているような映画です。

フリーザー戦のように誰かが死ぬわけでも地球が破壊されるわけでもない。本当に久々に仲間が集まった中での余興のようなものです。ドラゴンボールの素晴らしさはやっぱり世界を背負わない事ですよね。だから子供から大人まで愛される。逆の意味で世界を背負っているから人気があるONE PIECEの例もあるわけですが。

実はビルスよりも強いのは○○だったという展開もあるわけですが、見終わった後には爽快感が得られる映画ですね。もうすぐ公開の「復活のF」の前に鑑賞しておくと、良いと思います。
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