ボクは高橋洋一さんの本が好きで結構読んでます。元財務官僚ながら、官僚の裏に切り込んだ刺激的な発言が好きなわけです。そんなワケで手に取った本書「「成長戦略」の罠」。簡単に要約すれば、アベノミクスにおける第三の矢。つまり、成長戦略は失敗であると解くわけです。最近の出版界の傾向として、反アベノミクスの本がよく売れているらしいですが、これもその類です。

消費税増税が消費を停滞させ経済成長率を押し下げている。デフレ化における消費税増税は間違いである。という事は事実だと思います。これは三橋貴明さんの本でも同様の事が書かれているわけです。景気が良い時に増税するのは良い。でも景気が良ければ法人税等が増収なのだから、消費税増税をする必要はない、、という箇所はなるほどっ!と膝を打ったわけです。結局は増税したい財務省の意向。そして経済無知な記者に情報をリークする事で世論を操作していると、、。

でもね、もうそろそろこの「反官僚マーケティング」も終焉じゃないかと思ってます。これが新書なら納得できますけど、あえてハードカバーで発売する理由がボクには分かりません。たぶん、多くの読者もこの手の本には飽きていると思います。確かに、言っている事は事実なんですよ。渡辺喜美が官僚にリークされて潰されたとかね。やっぱり本はエンターテイメントですよ。うわっこの話すげぇが醍醐味なわけです。

高橋洋一さんの本が未読の方にはおすすめしておきます。
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