まず1分という言葉に惹かれます。「1分で片付け」とか「1分でメモ」とかね。本書も累計で100万部を突破したシリーズだそうで、まぁ支持されているんですよね。ただ、はっきり言って「1分で読書」にはかなり無理があります。もし仮にこの本を読んで1分で1冊の本が読破できるのなら、それこそ世界的な名著になると思います。例えば、「レバレッジリーディング」のように読書を投資と割り切る事であったり、そこからレバレッジメモを作る。投資の中にも本への愛を感じるわけですが、本書は本当に本を情報を得る手段としか考えていないようです。酷いです。

著者は最高で1日に20冊読破したと豪語しますが、その真意は不明です。

本書の中には、本は自腹で買えとか、数百冊読むまで図書館禁止という事が書いてあるわけです。確かに、それは一部では正しいです。でも1分で1冊読めるのであれば、別に立ち読みでもいいわけですし、極論を言えば、情報だけを手に入れたのなら、Wikipediaで十分でないかとボクは思います。やっぱり、本の醍醐味というのは、スタバとか(※まぁ家でもいいです)で、コーヒーを相棒にじっくりと著者と対話をしながら読む。最後までワクワク読んで別にそれが「うわっ駄本だったわ!」とか「これは素晴らしい名著だ」でもいいですが、そういう喜怒哀楽が面白いわけです。パラパラと1分でめくって、はい情報はインプットしました、、それで本当に良いのか?と思うわけです。本への愛着はまったく感じられないです。

この本は投資は投資でもデイトレードの方の投資だと思います。いつ株価が急落するして資産が無くなるか分かりません。
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