放送から時間が経ってけど、ツタヤでレンタルして見ました。まず、Amazonのレビューで「あの当時の記憶が思い出させる素晴らしい作品でした」「ストーリーや内容が最高」といった絶賛コメントを読んで萎えました。あえて言うけど、本当にあれが最高の作品だったのか。確かに、初期のポケモン「ポケットモンスター 赤・緑」をゲームボーイで遊んだ世代のボク。まだ当時はゲームボーイがカラーではなかった時代にとって、冒頭のあのBGM。そして戦闘中のあの音楽を聴いて、懐かしい青春の思いでがこみ上げてくるのは事実です。オオキド博士から3匹のポケモンの中から好きな物を選べと言われて「うわ〜、ヒトカゲかなゼニガメかな、フシギダネもいいな」と悩んだ記憶もある。

基本的にストーリーは初期のポケモンと変わらないです。これは本当に良かった。

でも問題は何かと言うと、1時間30分という尺に合わせるために、はしょり感が半端ない事です。ジムリーダーを次々に倒して行くレッドの話がナレーショーンベースで展開されていく。まぁ最初のタケシはちゃんと試合の映像が流れていたのはいいものの、カスミに至って割愛。アニメ版のポケモンだったら準主役ですよ。ボクらが何度戦ってタケシやカスミに勝ったのか。何度ポケモンセンターに通った事か、、。まぁその割愛はいいとしても、あまりに順風満帆すぎるのではないか?というのが本音です。ヒトカゲもあっという間にリザードンに進化する。

で、全てのジムに勝利したレッドは四天王と対決するわけです。そして、最後に待っていたのはライバルのグリーン。こいつの扱いもめっちゃ雑なんですよね。ここはゲーム版通りだから良いですが、何がダメなのか?というと、レッドの手持ちにポケモンですよ。四天王そして、グリーンとの戦いにサンダースを用意する神経がありえない。最低でも伝説のポケモンくらい持ってないと勝てないでしょ。

最後がカメックスとリザードンなんて、ゲーム的に考えたら絶対にカメックスのハイドロポンプ優位。そこをど根性で乗り切る御都合主義。

まぁ100歩譲って、確かに懐かしいな〜とは思いましたが、最後の最後はいただけない。
ラストのポケモンであるミュウツーと戦うわけですが、普通に戦っても勝てない。どうするレッド?という展開で、何とリザードンがメガ進化するわけです。今でこそメガ進化は最近のポケモンでは当たり前ですが、昔はそんなのなかったわけですよ。そもそも、ミュウツーとミュウなんて、ネットの攻略サイトが無い当時、都市伝説的なものだったわけですよね。何か草原を歩くと出るとか出ないとか。

結局、当時の世代は懐かしいと思うけれど、アニメのストーリーとして強引だという感じは否めません。
ブラック・ホワイト世代が見たらどう思うのか気になります。

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