ずっとこの企画やりたかったんですが、ついに書いてみようと思います。基本的にボクは「名探偵コナン」が大好きで、劇場版はもちろん、原作もテレビ版も殆ど見てます。このブログでも名探偵コナンの劇場版は何度も映画評で取り上げてますが、じゃあ実際問題として一番の傑作は何なのか?これは賛否があると思いますが、独断と偏見で選ばせて頂きました。


・18位 名探偵コナン 11人目のストライカー
・17位 名探偵コナン 紺碧の棺
・16位 名探偵コナン 戦慄の楽譜
・15位 名探偵コナン 水平線上の陰謀
・14位 名探偵コナン 異次元の狙撃手
・13位 名探偵コナン 絶海の探偵
・12位 名探偵コナン 沈黙の15分
・11位 名探偵コナン 漆黒の追跡者
・10位 名探偵コナン 天空の難破船
・9位 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌
・8位 名探偵コナン 銀翼の奇術師
・7位 名探偵コナン 瞳の中の暗殺者
・6位 名探偵コナン 世紀末の魔術師
・5位 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼
・4位 名探偵コナン 迷宮の十字路
・3位 名探偵コナン 14番目の標的
・2位 名探偵コナン 天国へのカウントダウン
・1位 名探偵コナン ベイカー街の亡霊


という訳で、ランキングスタートです。

●18位 名探偵コナン 11人目のストライカー

これはダントツで駄作です。確かに、これを評価する人もいると思いますが、まず設定がむちゃくちゃです。敵からの指令でサッカー選手にゴールポストの真ん中にボールを当てろ、そうすれば爆弾が解除される。何て、むちゃくちゃです。しかも、最後の犯人の動機も納得できない。何となく派手なだけで、中身はまったくないです。

●17位 名探偵コナン 紺碧の棺

これを駄作とする人は多いです。確かに、推理の緻密さ、そして殺人の動機など問題は多々ありますが、一応は推理もあって、11人目のストライカーよりは良いと思ってます。

●16位 名探偵コナン 戦慄の楽譜

これも設定に無理があります。音楽をテーマにした事は良いと思いますが、冒頭でコナンが音痴がという設定があるのに、後半である音程を出す事で電話をかけるという設定がむちゃくちゃ。爆破で派手なシーンもあるけれど、最後の犯人のやりとりがしょぼいすぎ。

●15位 名探偵コナン 水平線上の陰謀

設定は悪くない。でもこれは、密室を上手く利用した「銀翼の奇術師」と比べると、密室の使い方が下手です。ただ、小五郎ファンにとっては、最後に活躍する毛利のおっちゃんは見せ場です。

●14位 名探偵コナン 異次元の狙撃手

基本的に、最近もコナンは推理のクソもないという展開が納得できない。本作も同様で、冒頭のベルツリータワーである人物が狙撃されるシーン。かなり衝撃的ですが、完全な出落ちです。本編をそれを越えるシーンはありません。そして最近の劇場版に多いですが、もはや推理ではなく、捜査会議をコナンが盗み聞きする事で事件が解決する事は否めません。ただ、本編ラスト10秒で原作と本編に関する重要なネタバレが含まれてます。そこだけ見所です。

●13位 名探偵コナン 絶海の探偵

これは興行的に成功しましたが、個人的にはどうかな?という感じです。確かに、ゲスト声優の柴咲コウの演技は上手いですが、これも密室の使い方が下手です。推理のクソもない展開。ただ、舞台を海上のイージス艦にした事は上手いですよね。さすが、プロの脚本家です。そして、劇場版で初めてコナンの涙が、、。

●12位 名探偵コナン 沈黙の15分

基本的に推理とか殆どないですけど、これはこれで新しいコナンの形なのでは?と評価してます。最後の雪崩のシーン。そして行方不明になるコナン。助かるのかコナン、、という感じです。

●11位 名探偵コナン 漆黒の追跡者

これはやっぱり「天国へのカウントダウン」に続いて、黒の組織が劇場版で活躍する事が魅力ですよね。結局、、、な展開ですけど、あわやコナンの正体がバレる?といったハラハラドキドキな展開が魅力です。

●10位 名探偵コナン 天空の難破船

これは密室の使い方が上手いです。飛行船の中で起こるあるテロリストを巡る物語。盗まれた殺人ウィルス。あわや蘭が感染者に?怪盗キッドが登場する作品の中では「銀翼の奇術師」に次いで好きです。随所にコミカルな演出があった事は良かったですね。あのぼーんとか、ばーんのシーンとか。(笑)

●9位 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌

この作品の何が好きか?と問われれば、コナンがめっちゃ動く。舞台は横浜。ある事件の再捜査を依頼されるコナンと小五郎。そして、一緒に遊びに来た蘭たちに腕には爆弾が。タイムリミットか迫る中で、蘭や少年探偵団たちの運命はコナンと小五郎、そして平次の手にかかっている。ここ最近の殆ど場面展開もなく、台詞だけの作品とは訳が違います。「あなたは最低の人間ですよ」、、。

●8位 名探偵コナン 銀翼の奇術師

これは怪盗キッドが登場する作品の中で一番好きです。上空3000フィート。その機内である殺人事件が起こる。そして、パイロットに起こる危機。乗客の運命は蘭と園子の手にゆだねられた。とくに、後半の滑走路を作るための行動が素敵です。密室の使い方が上手い。冒頭の汐留でのキッドVSコナンの戦いにも注目です。中盤と最後でのキッドの「バスト・ウエスト・ヒップのサイズは?」という展開が好きです。

●7位 名探偵コナン 瞳の中の暗殺者

もうここからは名作といって過言じゃありません。ある日、起こった殺人事件。警察関係者が相次いで狙われていた。そして犯人に狙撃された佐藤刑事。それを見たショックから蘭は記憶喪失になってしまう。終盤でのトロピカルランドでの犯人とコナンたちの戦いは見物です。ある思い出をきっかけに蘭は記憶を取り戻すのですが、、。

●6位 名探偵コナン 世紀末の魔術師

初めて劇場版で怪盗キッドが登場した作品です。ラスプーチンをめぐる歴史と現代の攻防。右目を狙って敵を射殺する狙撃手。事件はある古城で起こった。ロシア、そしてある人物とその家族を巡る物語。世紀末の魔術師、それが本編と結びついていく、、。

●5位 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼

これは1作目として相応しい。特に、ストーリーが素晴らしいですよね。ある連続爆破事件がきっかけとなる。そして、コナンに突きつけられた挑戦状。次々に起こる爆破事件。それはある男の決意だった。特に、終盤の電車のシーンで流れる挿入歌がいい。動機も納得できるし、ストーリーも素晴らしい。そして、最後の3分間。蘭と新一の赤い糸が、、。

●4位 名探偵コナン 迷宮の十字路

平次ファンにとってはこれが1位でしょう。基本的に本作は殆ど派なシーンはありません。バイクのシーンを覗けば、、。でも、京都にまつわる暗号を丁寧に描写しているわけです。そして平次の初恋、そして狙われる平次。捕われる和葉。そして最後の決闘。推理物としても、アクション物としても完成度は高いです。

●3位 名探偵コナン 14番目の標的

もうね、あんまり言えないけど、最後のシーンは本当に古き良き90年代ですよ。ある日、蘭は母親が銃で打たれる夢を見る。そして、蘭の少女時代に起こった、小五郎と母親にまつわるエピソードが明らかになっていく。毛利のおっちゃんの関係者がトランプの順に殺害されていく、この緻密な脚本は本当に凄いと思いました。

●2位 名探偵コナン 天国へのカウントダウン

やっぱり蘭が放水用のホースでコナンと共にジャンプするシーン。あれでぐっと持って行かれます。

●1位 名探偵コナン ベイカー街の亡霊

間違いなくベスト1位で決まりでしょう。脚本に、江戸川乱歩賞を受賞した野沢尚を起用。現実世界で起こったある殺人事件の謎が架空ゲームであるコクーンの中にあると悟ったコナンはゲームに参加する。時は19世紀のロンドン。シャーロックホームズやモリアーティーの時代。殺人鬼ジャックザリッパーを巡る物語。そして、謎の人口知能ノアズアーク。ゲームをクリアできなければ、全ての子供が殺されしまう。そして最後の手に汗握るクライマックス。とくに、冒頭の「政治の息子は政治家に。医者の息子は息子に。こんな事じゃ国がダメになる」という風刺的な言葉があったり、ちょっと大人なコナンです。

という訳で、劇場版コナンのベスト18位でした。
賛否がある方は是非、ご自分でも作ってみてはいかがでしょうか?

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