前回のちきりんさんの著書で「文藝春秋批判」的な事を書きましたが、今度は大和書房批判です。これそこ、過去のエントリーの焼き増しで正解だった。確かに、2万を越えるTwitterのつぶやきをまとめた事は面白いんだけど、やっぱり薄いよね。つぶやき自体の濃度はめっちゃ濃いんですよ。あ〜こういう思考法ってあるなって関心します。でも、ここにちきんりんさんの「一言コラム」でも入っていたらもっと良かったと思います。最近の出版界は人気者を使った名言合戦がブームのようですが、そのブームは今すぐ辞めた方がいい。こういう事してるから返品率が高くなる、、まぁそれは言わないでおこう。

で、本書の話に戻ると、端的に社会を反映しながら、ちきりんさん独特の視点で書かれたつぶやきは面白かったです。なるほど、こういう考えもあるのねっていう感じです。

以下、簡単に気になったつぶやきを紹介してみます。

●生きること。

「お金があったら何するの?」という問いに、「仕事したくない」とか「残業したくない」って答える人がいるんだけど、「したくないこと」じゃなくて、「したいこと」を言えばいいのに。定時に帰って、何したいの?
あたしが心配なのは、お金がない人生じゃなくて、やりたいことのない人生だよ。

●働くこと。

少なくとも、大企業にいける人は、大企業なんか言ってる場合じゃない。
人生の10年しかない20代の1年より、新卒カードが大事なんてびっくりです。
今、5分かけて離したことは、いったい何時間かけて考えたことなのか?ってのが話してておもしろい人とそうじゃない人の差だよね。5分考えたことを5分話す人と、100時間考えたことを5分話す人がいるんだもん。おもしろさが違って当たり前。

●社会。

生活保護(不正受給がゼロになっても)増加し続けるよね。だって、日本ってこれしか「福祉」がないんだもん。失業保険や年金って「払った人だけ」もらえる制度じゃん。それって福祉じゃなくて思想としては民間保険だよね。
スウェーデンを「理想的な福祉社会」って持ち上げるくせに、消費税増税に反対する人とかって、いったい何なん?

●ビジネス。

孫さんも三木谷さんも南場さんも、一代でプロ野球球団を保有できるレベルの会社を作り上げた。すばらしいね。そして、今の日本はそういうことが可能な国であり時代であり環境なのだということを忘れちゃいけないと思う。

●自立&未来へ。

これから世界の問題を解決してくれるのは、「技術」と「市場」だと思ってる。
そんじゃーね。
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