ボクは24が大好きな人なので、キーファー・サザーランド主演・製作総指揮という事で見ました。元々はウェブの短編作品だそうで、一話約5〜8分の10話構成で本編は67分しかありません。ボクは本編をみる限りでは、それは正解だったと思います。勿論、リアルタイムで無い事は前も言っておきます。



●あらすじ。





神聖な教会にやって来た殺し屋の男(キーファー・サザーランド)は告解室で神父に今までの殺しを懺悔する事になる。緊張した空間で、淡々と語られる殺しの事実。一つ一つと明らかになっていく秘密。男が教会にやってきた理由、そして最後に明かされる殺しの結末とは?



●感想。



日本語吹き替えが24のジャックバウアーでお馴染みの「小山力也さん」でした。で、短編で5分とか6分で見るにはいいもの、全編通して67分の殆どが24の拷問シーンのような連続です。結局、24の場合は連邦捜査官(CTU)で国家をテロから守るという大偽名分があるからいいわけで、たぶんジャックバウアーも民間人であればただの殺人鬼ですからね。コピーに「24で学んだことを、この作品で形にしたかった」と書いてあったそうですが、24のファイナルシーズンで心に闇を負いまくったジャックバウアーのような役回りです。



緊張感のある「告解室」での神父との会話。神父は神に懺悔すれば救われると言います。勿論、殺し屋の男は懺悔をしに来たわけではない。次々に話される事件の真相、俺は人を殺してきたそう告げる。そして最後の最後で明らかになる事件の真相。それは予想外なものでした。



「一生をかけて償え。」



それが男の最後の言葉でした。あの男に言葉を投げかけ、男は教会を去って行った。



本編60分という時間設定は正しい。でも本編が短いので感情移入できないまま「えっ?」という感じで終わりますが、キーファー・サザーランドが好きなら楽しめると思います。キーファー・サザーランドの世の中の悪を背負い込んでるという24的な役柄は好きですよ。
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