まずはっきり整理しておきたい事があります。



確実にルパン三世TVSPの中で一番の駄作です。ボクはルパン三世のTVSPが大好きで、それこそ全作見ているわけです。声優が交代した事には賛否がありましたが、本作の問題点は声優云々ではなく脚本とストーリーです。確かに、技術の進歩で移動のシーンでCGが使われるようになった事は良いとして、最後の最後まで何の話か分からないという始末です。一応、本作では予告編であったように、赤ちゃんがキーパーソンなわけですが、最後の最後まで中途半端な扱い。活躍するシーンが「ウ○コ」のシーンなわけです。またこの「ウ○コ」がリアルなわけです。たったそれだけのためかっ!と。別に誰でも良かったし、別に赤ちゃんである必要もなかった。





その上で、不二子と五エ衛門の扱いが雑過ぎます。

やはりTVSPの特徴として不二子がお金に目がくらんで敵に寝返る→でも最後は裏切られる。というのが王道な展開なわけですが、本作では最後ちょろっと出るくらい。五エ衛門に至っては、意味不明な行動を取るっていう(これは意図としてギャグらしい、、)。ただ、一つ良い点があるとすれば、声優交代後の特徴ですが、銭形警部がもの凄くカッコいいです。山ちゃん頑張ってるっーー!



少しストーリー的な話をすれば、一応、タイトルに「隠された空中都市」とあるように、ある国のお宝をルパンが狙っているという設定なわけです。でも結局、あっさりお宝が見つかるし、敵もあっさり捕まる。怪盗というより傍観者です。「1$マネーウォーズ」「ハリマオの秘宝」「炎の記憶」とか練られた脚本がルパンのTVSPの特徴だっただけに、凄く残念です。もう一つ言えば、音楽が前シリーズから担当している大野雄二さんだった事。音楽だけは他の作品に負けてないです。



僕らが見ていたコミカルでシリアスなルパンはどこに消えたのでしょうか?

一応、ラストは何となくまとまった感じで終わってますが、まだ心の中では作品は進行中です。
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