最初に手にとった時に「フリーペーパーか?」と思いました。良い意味でも悪い意味でも。環境問題の本はボクも何冊か読んでますが、はっきり言って「賛否」に分かれるわけです。例えば、最近人気の三橋貴明さん何かは著書で自然エネルギーは現実的ではないと言っています。で、本書は簡単に要約すれば「自然エネルルギーの社会は実現可能」という賛成派なわけです。よく見ると、ソフトバンクの孫さんがやってる自然エネルギー財団が編集しているようですけど、、。

例えば、よく言われてる「ドイツの電気料金が上がっている理由は、別に自然エネルギーの買い取り制度のせいではない」とか「自然エネルギーは価格も安くなっている現実的だ」といった事が綴られているわけです。ただね、完全にバイアスがかかっているだろっ!というのがボクの本音です。そりゃね、自然エネルギーが普及する時代もくるかもしれないけれども、これだけ薄い本で学者の「○○大学」という肩書きを出す。これは一種の思考停止を狙った本です。

Q1 自然エネルギーって、何ですか?
Q2 コストが高いのでは?
Q3 お天気まかせで不安定な電源なのでは?
Q4 環境影響や健康被害はないの?
Q5 ドイツで電気料金が高騰していると聞きましたが?
Q6 自然エネルギーの大量導入は難しいのでは?
Q7 ビジネスとして成り立つのですか?
Q8 社会はどのように変わりますか?

それこそ逆に、500ページ使って「自然エネルギー社会は実現可能っ!」だったら納得できますが、あるい意味で本書は凡人を狙った一種の洗脳に近いです。

でもね、確かに自然エネルギーがのちのちっていうのは理解できるけれど、反対意見が一つも無い点はちょっと、どうかと思います。ただ、薄い事がそういう意味も含んでいるのなら、孫さん商売上手いと言えます。最近、雑誌で読みましたが、研究段階でも太陽光パネルの変換効率は25%程度だそうです。参考までに、、。500円払うなら、もっと良い新書がありますぜ奥さんっ!!
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