ONE PIECE世代はガンダム世代の対比という点では面白い試みです。今で言うと40代〜50代がガンダムどんぴしゃ世代。ONE PIECEで言うと1988年生まれで20代後半〜30代前半の人を差す。たった20年の違いですが、両者に触れて来たジェネレーションギャップは大きい。例えば、ガンダムで言うアムロの名台詞「親にも打たれた事ないのに」という言葉。これは完全に上下関係が出来ていた時代の事を差すのかもしれない。対して、ONE PIECE世代は自由であって対等という価値観を持っている。例えば、麦わら海賊団にとってルフィは船長である事は事実です。でも別に変な敬語を使う事も無いし、タメ口すらある。ある意味で対等なわけです。これがガンダム世代とONE PIECE世代の大きな違い。

ガンダム世代にとって、今のONE PIECE世代が理解できない。ある意味で氾濫であって、憂鬱でもある。ただ、ある意味で社会に流されて来たガンダム世代と違って、嫌なモノは嫌だと避ける、そして仲間意識の強いONE PIECEの事、それはルフィが言った「世界で一番自由な奴が海賊王だ」だという台詞をガンダム世代は理解ではないし、地球のためにジオン公国と戦うガンダム世代をONE PIECE世代は理解できないという事なんでしょうね。ただ、本書は別にガンダムを見ろとか、ONE PIECEを見ろといった本ではないです。
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