正直、この本の出版元が「双葉社」だという事を聞いて驚いた。えっ双葉社ってクレヨンしんちゃんの発行元でしょ?出版社では割と大手なんじゃない。と、、。ボクは本書を「パズドラ」という言葉を見てジャケ買いしました。しかし、蓋を開けてみれば、これといった目新しい事は殆ど書いて無い。一応、1000円くらい払ったから全部読みましたけどね。まず、本書はタイトルにもあるように「 ソーシャルゲームの作り手が明かす舞台裏」とあるように、ゲーム開発者だった著者がパズトラを始めとする、ソーシャルゲームについて綴る本ですが、まず著者が何者なのか分からない。例えば、カプコンでゲーム作ってました。とか、グリーやモバゲーで働いてました。とかだったら、なるほどそう考えるのかっ!という事ですけど、そもそも何のゲームを作ってるのかすら謎に包まれている。

確かに、

・ソーシャルゲームの課金するユーザーは2割程度。
・課金の多い時間帯は通勤通学の朝と夕方。もっとも売れるのは1月1日。

と言った事は参考になったものの、パズドラが何故流行ったのか?はたまた、今後のソーシャルゲーム業界はどのように進んで行くのか?バズドラのブームが去るのはいつ?といった読者が本当に知りたい事が書かれてない。一応、ソシャゲの課金はキャバクラみたいなモノ的な発言もイマイチ理解できない。図の一つも入れて良かったのでは?ソーシャルゲームの名著として「ソーシャルゲームだけがなぜ儲かるのか」という本がありますけど、あれは元モバゲー人が書いたわけです。で、この本の最も残念な点は、後半の意味不明な対談です。自称ニートの方と対談してるんですが、このページがあったらもっとソーシャルゲームの未来について語る事もできたと思います。やっぱりこの手の本の魅力は未来なわけですよ。へぇ今後こうなるのか?というある意味での予測です。それが醍醐味なわけですよ。別の意味では、「任天堂はソーシャルゲームに参加するのか?」といった事まで書いて欲しかったです。

えーっと不完全燃焼です。
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