ボクは最近、ネットではブログやメルマガではなくYouTubeが熱いと思ってます。ブログはどうしても検索エンジンに依存しますし、誰が書いた何を書いたという以上に、例えば数行の記事であっても、それをGoogleの検索エンジンが評価すれば上位に表示される。逆に、何千文字といった熱の籠った記事が必ずしもヒットするは限らない。逆に、YouTubeは何を撮ったか?というよりも、誰が投稿したのか?という事が重視されます。つまり、面白い人が勝者という事です。簡単に言えば「視聴数」こそ全てなわけです。例え後発であっても、面白い動画は必ずヒットする環境にある。

●HIKAKIN年収1億円説。

ある雑誌によれば、YouTubeで有名なHIKAKINさんの年収は1億円にも迫るらしい。勿論ね、顔だしをして、さらに編集をして公開するまでのハードルが高い。ブログであれば数分で終わる作業に時には1週間という時間がかかる。ただ、それが面白いのです。本書の著者、ジェットダイスケ氏は編集技術「ジェットカット」で有名なYouTuberです。本誌ではYouTubeの現実から、著名なYouTuberのインタビューまで密度は濃いです。勿論、HIKAKINさん、MEGWINさん、劇団スカッシュさんなど多岐にわたる。

●YouTubeで幾ら稼げる?

じゃあ実際にYouTubeで幾ら稼ぐ事ができるのか?と言うと、Google側は詳細な収入の公開を禁止しているために、詳細は利用者にしか分かりませんが、本書によれば、1視聴あたり0.1〜0.5円程度だそうです。稼いでいるのは本当に一握りの有名人だけで、素人がポンとやって生計を立てられるほど簡単ではない。勿論、ブログもそうだけど、、。ただ、本書を読んでいて一番興味深かった事は、動画で稼ぐという以上に、動画投稿している人が本気でそれを楽しんでいる事です。収入が例え低くても、コメント欄で「おもしろいです」「応援してます」と言われる快感。これを味わったら辞められない。

ただ、動画投稿にも弊害があって、未成年は特に同世代からバッシングされる傾向にあります。例えば、「UJX騒動」といったトラブルです。これ本書に書いてありますけど、安易に未成年が手を出す事は禁物です。

●自分のテレビ局が持てる革命。

動画投稿は何を投稿するか?という時代から、誰が投稿するかの時代になったと本書を締めくくっています。ただ、ボクが動画投稿に憧れる理由は、何より収入ではなく動画投稿者が本気でYouTubeを楽しんでいる点です。自分のテレビ局が持てるって革命的ですよ。YouTube関連の本は様々で出ますが、現時点で一番おすすめの良書です。動画の世界が興味があれば、間違いなく読んで損なしです。

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