イケダハヤトさんと言えば、ネット界ではちょっとした有名人です。たぶん、Googleで「イケダハヤト」と入力すれは予想変換で「イケダハヤト 炎上」というワードが出ると思います。本書はつまり「年収150万円時代の生き方を綴る」という事です。著者は冒頭この本をこう要約します。
もはやお金を稼ぐために働く時代は終わった。
最近はPhaさんの「ニート生活」の本であったり、低所得でも楽しく生きるための方法を綴った本がブームのようです。

一時期の日本の「一億総中流社会」から本書の言葉を借りるなら「一億総貧乏社会」への転換。ある調査によると、日本の貧困率はアメリカに次いで先進国でワースト2位だそうです。ただ、この本は書評やレビューなどを読むと、かなり賛否両論あるそうですね。まだ一番の誤解のポイントは著者が年収150万円の事を綴っている一方で、プロブロガーとしてブログ媒体経由で年収500万円台を稼いでいる事です。大体、国民の平均所得が400万円くらいですから、普通のサラリーマンよりも高収入を得ている事になります。

著者の「お金を稼ぐために働いていないか?」という問いかけは心にぐさっと来るものがあります。

ここからは自分語りですが、僕は基本的にお金を稼ぐ事は(=自由)(※著者は貧乏は自由だと書いていて僕の意見とは異なる)だと思ってます。確かに、ネットが発達した今なら低所得でも家族とネット環境(例えば、TwitterゃFacebookやLINE)などがあれば友達とコミニュケーションするだけで楽しいです。でも例えば、東日本大震災でもお金さえあれば頑丈な家が買える。病気になった時に治療ができる。その上で、貧乏はかっこいい的な話って必ず貧乏側の発言じゃないですか?お金持ちが「あー俺も貧乏の方が良かったな」っていう事は殆ど言いません。

僕はお金を稼ぐ事が悪とかじゃなくて、そっちの方が楽しいと思ってます。

・外車に乗れるように頑張って働こう。
・新作のゲームを予約しよう。
・新しいiPhoneを買おう。

なんて言うかな?貧乏がかっこいいっていうのはある意味で逃げですよね。まぁ確かにイケダハヤトさんみたいに家族がいて貧乏でも自由な生活が幸せだという人もいるかもしれませんが。やっぱり生きているからには何か残したいですし、これは誤解を招くかもしれませんが、頑張った方が稼げるという世界がかっこいいって思っちゃうんです。「カップラーメン」で満足する人と、有名ラーメン店に行ってラーメンを食べるか?みたいな違いですが、カップラーメンでも幸せって何か寂しい気もしませんか?

この本を要約すれば、貧乏でも自由な生活で幸せならそれで良いじゃないか!みたいな事なんですが、それはイケダハヤトさんがネットや何かの形で何かを提供している。それに対してフィードバックがある喜びがあるからだと思うんです。普通の人が年収150万円で幸せな生活が送れるか?と言えば、答えは違うと思います。違った角度からの考察としては興味深かい本でした。

やっぱりベンツとか乗れるようになりたいよね、、。(笑)
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