最近の人は読書をしないらしい。確かに、電車を見ても殆どの人が携帯電話やスマートフォンをいじっている。先日、Twitterでこんな質問を受けた。「どうやって読書をすればいいんですか?」あまりに率直な質問に困惑したが、以外と読書術に困っている人って多いらしいです。そこで今回は、僕が今までの読書経験の中で培った読書術を紹介してみょうと思います。小説や趣味で読むライトノベルなどは除外して考えます。

●1.読書と目的と投資

タイトルの整合性を考えろ!

本を買う上で一番重視するのがタイトルですね。タイトルを見て「あっ面白そう!」と手に取る人が多いと思います。この時に大事なのが、タイトルとの整合性がある。つまり、タイトルと本文がどれだけリンクしているのかです。例えば、もう5.6年前に流行った本ですが「さおだけ屋はなぜつぶれないのか?」という本があります。肝心のさおだけ屋の話は冒頭の一部分だけで、あとは会計に関する内容「さおだけ屋の秘密」を知りたい人はがっかりします。最近は出版数が増えたせいか、内容とは関係なくインパクトのあるタイトルを付ける本が増えています。最近、個人的に印象的だったのが、この本…。


普遍的なタイトルを付けている本ほど名著である可能性が高いです。

松下 幸之助「道をひらく」
稲盛 和夫「生き方」
柳井正「成功は1日で捨て去れ」

などが名著として挙げられると思います。

目次とあとがきを読め!


だいたい目次を読めば7割方は良書かどうか分かります。
はじめに→目次→あとがきを読めば、その本の内容は大体理解できます。冒頭で長々と自己紹介している本には要注意です。

質の良い読書=目的のある読書。

質の良い読書をするポイントは、なんと言っても目的を持つ事です。自分をこう変えたい!こんな自分になりたい!そんな思いを持つ事が大切です。無目標の読書は目的に行かずに、ただザコ敵と戦うRPGゲームのようなものです。

読書とは勉強である。

読書をする事=知識を得る事だと考えます。学校の勉強がなぜ、つまらないのか?それは目的もないまま、だらーんとしているからです。頭の良い人は頭が良いのではなく、目的があるのです。東大に合格するぞ!司法試験に合格してやる!辛いですが、目的があれば楽しいです。読書がつまらない。そう言っている人ほど、無目的に本を読んでいるのではないでしょうか?1つの目標が先の10冊の本を決める。そう言っていも過言ではないです。

本は投資と考える。


よく、本は高い!という声を聞きますが、著者が何十年と経験してきた極意を、たった1500円で買えるのです。こんなお得で最高の投資ありせん。最高の投資は自己投資。誰か有名な人が言っていました。おこずかい制のサラリーマンでも1回飲みに行くのをやめれば、それだけで10冊の本が買えるはずです。「レバレッジ・リーディング」にも書かれている事ですが、いかに本から情報を吸収するのか。レバレッジなどをかけて、効率的な投資してみましょう。

●2.打ち破れ!読書の3つの鉄則

本は全部読まなくていい。

小説のようなストーリー物ならともかくとして、自己啓発やビジネス本において、全編通して全てを読む必要はないと思います。極端な例を言えば、数ページ、パラパラとめくって自分の中で共感できる部分があればいいと思います。1500円出したからもったいない!ごもっともですが、惰性に時間を使うほど無駄な時間はありません。

つまらない本はBOOKOFFに直行!

何冊か本を読んでいると(あくまで主観ですが…)駄本というものに出会う事があります。全然、共感できなかった。そういう本に出会う事があります。そういう時はBOOKOFFのような古書店に売却するのがお勧めです。気になったらまた買えばいいのです。本にも運命というものがあります。時間も無限ではありません。つまらない!そう思ったら、売り時です。

付箋、マーカーはOK!

子どもの頃ですか、「本は汚すな」と教えられた記憶があります。しかし、本を情報を得る手段と考えるなら、付箋なりマーカーなりを、どんどん引いてください。どんどん書き込んでください。本がボロボロになった瞬間。その知識はあなたの血となり肉となっているはずです。これに関しては、斎藤孝さんの著書「三色ボールペンで読む日本語」がお勧めです。

●3.読書の仕方にも種類がある。

「実読」と「楽読」

差がつく読書 (角川oneテーマ21)
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これは、「差がつく読書」という本に書かれている事ですが、読書には大まかに分けると2種類の方法があります。1つ目は、「実読」です。これは、目的を持って情報を得る読書の事を指します。2つ目が「楽読」です。これは、つまり趣味の読書と言えるのかもしれません。好きな作家の作品を読む…というのが当たると思います。

「実読」については、本を読むにあたって、何かしらのアウトプットが必要だ。と、著者は書いています。ブログに書評を書いたり、最近では、Twitterにちょっとした感想を書くのもアウトプットだと思います。「この本読んだ!○○という部分が良かった。」これだけで十分に書評です。アウトプットする意味は、インプットの質を向上させる効果にあります。ここは面白かった、僕はここをこう解釈した。など、今までの惰性読書からの脱却が図れます。

シントピカル読書

本を読む本 (講談社学術文庫)
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他にも代表的なものとして、「本を読む本」という本の中に書かれている事ですが、「シントピカル読書」というものがあります。これは、同じテーマに関する本を2冊以上読んで、自分の中でテーマに関する考えをまとめる読書法です。

ピース又吉流読書術。


うわっ、この本難しい!と思った事があると思います。僕の中では新渡戸稲造さんの「武士道」がそうでした。(名著なので一度は読んでおきたい。)その時にピースの又吉さんは、その本はいったん休憩して、違う本を100冊ほど読むそうです。すると、不思議な事に昔に難しいと思った本が簡単に読めるようになるのです。又吉曰く、「字が大きく見える」だそうです。小学校の教科書を紐解いて、めっちゃ簡単な勉強してたなー、当時は全然できなかったけど。と、言っているのに近いと思います。

おわりに。

以上が簡単な読書術の方法です。
参考になったら幸いです。

(※この記事は「本を読まなきゃ!と思った人が知っておくべき4つの最強読書術まとめ | MINERA ! みねら」に僕なりの読書感を加えたものです。)
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