稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?
亀田 潤一郎
サンマーク出版
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あなたは、どんな財布を使っていますか。2つ折ですか、それとも長財布ですか?そして、幾らの財布を使っていますか?1000円、1万円、10万円色々な方がいると思います。あなたの年収を財布が決める。そんな事実を知ったら、あなたはどんな思いを抱くでしょうか?本書「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」そんな、財布の隠れた秘密を探ります。
私がそこまで財布の力を信じるひとつに、財布にまつわる不思議な法則があります。それが、「年収200倍の法則」。「財布の購入価格×200」の数字が、ちょうど持ち主の年収(経営者の場合は可処分所得)を表しているというものです。

たとえば、

20万円の財布を使っている人なら、その人の年収は4000万円
10万円の財布を使っている人なら、その人の年収は2000万円
5万円の財布を使っている人なら、その人の年収は1000万円
1万円の財布を使っている人なら、年収は200万円

という具合です。
これまで多くの社長の財布を見てきて、概ねその人の年収というのは、今使っている財布の購入価格の200倍に匹敵する、という事実に気づいたのです。
この法則は男性において当てはまる可能性が高くなるそうです。女性の場合、財布をバッグのように趣味思考で選んでしまう。デザインやブランドを重視して買うためだそいうです。僕は現在、2つ折の財布を使っていますが、概ねこの法則に当てはまっています。これは年収が高いから高い財布を持つ=お金持ちという方程式ではなく、高い財布を持つ=年収が上がるという事だそうです。(※買った翌日に年収が跳ね上がるわけではありません。)

●稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?
私が2つ折の財布を使っていた時代、財布やお金にこだわりのある社長から、「そんな財布を使っているようでは、お金はやってこないよ。基本は長財布だよ」「2つ折の財布じゃ、中のお金がかわいそうじゃないか」なとど言われたものでした。(中略)長財布というのは、そもそもお金、とくにお札にとって心地よい形にできています。
著者自身、会計士になる前は極貧生活を送っていたそうです。父親が破産して一家離散になってしまった過去を持っています。そんな彼を変えたのが長財布だったそうです。本書の冒頭でも書かれていますが、奥さんにプレゼントされたルイ・ヴィトンの「タイガ」という財布だったそうです。

●お金づきあいと人づきあいは同じ
人を軽んじる人は人に軽んじられるように、お金に軽んじる人は、やっぱりお金に軽んじられますか。
財布の中がゴミやレシート、ポイントカードでぐちゃぐちゃだ。という方も多いと思います。しかし、お金が入る用意が無い人にお金はやってきません。周りの友達の財布を見てください。お金が無い人ほど汚い財布を使っているのではないでしょうか。お金が入る前にお金が入る環境を構築する。これがまず先決だと思います。

●稼ぐ人の財布の使い方10のルール

お金に好かれる人の財布の使い方
お金持ちほどお金にルーズではありません。いつお金を下ろして幾ら使うのか?明確な目標を持って行動しましょう。
新しい財布を買ったら100万円の札束を入れる
著者自身が新しい財布を買ったらまずする事があるそうです。それは、財布に2.3日100万円の束を入れておくこと。著者曰く、財布にお金の臭いをしみこませるそうです。えっ!と思いましたが、無い方は自分が高額だと思う額を入れておけばいいそうです。入れたお金は臭いが染み付いたら銀行に戻してOKだそうです。
お札は上下をそろえていれる
下向きに入れるお金が出て行かない、という話しはよく聞きますが、お金の向きが揃っていない人=お金にルーズな人と言えるのかもしれません。
財布に5000円をできるだけ入れておく
財布の中のお札は額が大きい順に並べるのが理想です。5000円札を多く持っておく理由というのは、ある意味で「意識」の問題です。この意識が大切ですね。
硬貨は小銭入れに入れる
お札入れと小銭入れを別々に持っておくといいそうです。それは財布に余裕を持たせる。綺麗に使うという意味でも同じです。ゴミが散乱した部屋より綺麗で整頓された部屋の方が気持ちいいのと同じです。
おつりに「ギザ十」が入っていないかチェックする
ギザ十を探す理由。そこに利益的な問題はありませんが、小銭にも意識する姿勢が大切なようです。1億円に1円足りなくても1億にならないという話がありますが、その姿勢が大切です。
5百円玉は専用の貯金箱に入れる
財布に入っている500円硬貨は一切使わない。そのまま500円玉専用の貯金箱に入れる。このお金はある程度貯まったら、自分の好きにできるお金として使えばいいそうです。
会計の時は新札で払う
「すいません、古いお金で」お金に好かれる人たちは必ずこの言葉を言うそうです。自分の事ばかりではなく、相手のことも気遣っている。ここに貧乏人とお金も持ちの人の違いがあるようです。そもそも、新札を持つ機会の方が普通の人は少ないと思います。
心の中で「いってらっしゃい」「おかえりなさい」という
「いってらっしゃい」「おかえりなさい」と言うクセをつけておくと、無駄遣いかどうかを判断する目印になり、また同時にストッパーの役割を果たしてくれます。
税金は気持ちよく払う

●コンビニでお金をおろすな
お金の「出口」を意識できているかどうかは、実はふだんのなにげない行動から見て取れます。もし、あなたが週に少なくとも2回以上銀行からお金を引き出しているのであれば、要注意です。
コンビニのATMってすごい便利なんですよね。僕はセブン銀行の口座を持っていますが、セブンイレブンやヨーカ堂などで気軽におろせてしまうので、ついついお金を下ろしてしまいます。お金の管理ができていない、=お金にルーズという公式が成り立つのかもしれません。本書では銀行からの引き出しは最高でも月2回までした方が良いとしています。引き出す時には1万円ぴったりではなく、ある程度の端数。例えば、1万2000円などで引き出すのが良いそうです。
お金というのは、ひとりで勝手にやってくるものではありません。そこには必ず人が介入している。お金は人が運んでくるのです。
お金は降って沸いてくるものではありません。労働であれば時間や体を代価にお金を貰う。知的労働であればスキルを売ってお金を貰う。本書で著者が言いたい事は「お金にルーズや奴はお金を稼げない」という事なのかもしれない。お金を大切に扱う人間ほど、お金が入りやすく出ににくい。そのバロメーターとなるのが「財布」という道具だったりするのです。高い財布を買ったからといってすぐに年収が何倍になるわけではありません。良い財布を買っても以前同様にレシートやゴミを溜め込んでいる人は、お金に恵まれないでしょう。この本を読んだらまず、自分の財布の中身を整理する事をオススメします。

本書の最後に、あるお坊さんからのこんな質問が紹介されています。

「お金があって幸せな人生」
「お金があって不幸な人生」
「貧乏で幸せな人生」
「貧乏で不幸な人生」

あなたの人生は何処でしょうか?

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